事業案内
土留・山留工事
当社では、掘削工事に伴う土砂崩れや地盤の崩壊を防ぐための土留・山留工事を提供しています。地盤の状態や施工環境に応じて、親杭横矢板工法、鋼矢板工法、ソイルセメント連続壁方式などの最適な工法を選定し、安全かつ効率的な施工を実施します。確かな技術と豊富な経験を活かし、施工現場の安全性と作業効率を最大限に高める工事をお約束します。
Business
親杭横矢板工法
親杭横矢板工法は、掘削時の土砂崩れを防ぐために用いられる土留め工法の一つです。一定間隔で**H 形鋼(親杭)を打設し、その間に矢板(木製・鋼 製・コンクリート製)**を挿入することで、土圧を受け止めます。比較的浅い掘削や狭い作業スペース での施工に適しており、コスト面でも優れた経済性 を持つことが特徴です。主に、道路工事や小規模な 基礎工事などで広く採用されています。
鋼矢板工法
鋼矢板工法は、鋼製の矢板を連続して打ち込むことで、掘削時の土砂崩れを防ぐ高強度な土留め工法です。地下水の流入を抑える効果もあり、河川護岸工事や地下構造物の施工など、水位の高い現場でも有効に機能します。圧入・打撃・振動工法など、地盤の状況に応じた施工方法を選択できるため、多様な環境に適用可能です。また、施工後の撤去・再利用 が可能で、環境負荷の低減にも貢献します。
ソイルセメント連続壁方式
ソイルセメント連続壁方式は、掘削する地盤にセメント系固化材を混合・撹拌し、一体化した連続壁を形成する工法です。この工法では、土の強度を大幅に向上させると同時に、地下水の流入を抑える効果があります。特に、深掘削工事やシールド工法の土留めとして適しており、高い止水性と剛性を確保できます。従来の鋼材を使用する工法に比べ、騒音・ 振動が少なく、都市部での施工にも適しています。
地盤改良・表層改良
建築や土木工事の基礎となる地盤を強化する地盤改良・表層改良工事を行っています。セメント系固化材を用いた表層改良や柱状改良、深層混合処理工法など、地盤の特性やプロジェクトの要件に応じた最適な改良方法を提案・施工いたします。不同沈下の防止や耐震性の向上を図り、安全で長期的に安定した基盤を構築し ます。
仮設構台・乗入構台
工事現場の作業効率を向上させるために必要な**仮設構台(乗入 構台)**の設計・施工を行っています。大型重機や資材搬入のための安全な作業スペースを確保するため、現場の条件に合わせた構造計算を基に強度・耐久性の高い構台を提供します。コストパフォーマンスに優れた仮設構台の提案を通じて、安全でスムーズ な工事進行をサポートします。
各種一般土木鋼材の販売
土木工事に不可欠な各種鋼材の販売を行っています。H鋼、鋼矢板、覆工板、山留材など、さまざまな土木鋼材を取り揃え、迅速な供給を実現します。用途に応じた適切な材質やサイズの選定をサポートし、品質・コストのバランスを考慮した最適な提案をいたします。また、一時的な使用に適したレンタル対応も可能ですので、お客様のニーズに柔軟に対応いたします。