ESG/SDGs
ESGとは
企業が安定的かつ長期的に成長するために必要な環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の3つの観点です。気候変動や地域共創など数多くの課題がある社会の中で、企業は取り組むべきという考えが広まり、ESGやESG投資へ社会の注目が集まっています。持続可能で豊かな社会の実現を目指す「ESG」への取り組みは、今後も拡大していくと考えられます。

SDGsとは
世界の課題解決に向けて、2015年に国際サミットにおいて採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」で17の目標が示されました。SDGsの17目標は、社会・経済・環境の3分野と、各分野と横断的に関わる枠組みに分けられ、日本政府や民間企業など様々な主体が連携して課題解決のために取組むこととされています。


Environment環境
環境に配慮した施工方法の採用
地盤改良・土留工事・仮設構台工事など、すべての施工において、環境負荷を最小限に抑える工法を選定し、地球環境との調和を図ります。特に、ソイルセメント連続壁方式の採用や鋼材の再利用など、資源の有効活用を積極的に推進しています。
CO₂排出削減への取り組み
施工時のエネルギー消費を抑えるため、省エネ機材の導入や工事計画の最適化を行い、二酸化炭素排出量の削減を目指します。
また、建設資材のリサイクル率を向上させ、循環型社会の実現に貢献します。
自然災害に強いインフラ整備
気候変動による自然災害が増加する中、耐久性の高い地盤改良技術や護岸工事の提供を通じ、災害に強い社会基盤の構築に寄与します。
PELP!
当社は、PELP!の利用を通して環境経営の取り組みを行っています。
オフィスで出る不用なコピー用紙を専用の回収袋「PELP!BAG」に詰めて宅配便で送ることで、再生紙「PELP! PAPER」となります。PELP! PAPERは加工されオリジナルのオフィ用品やライフスタイル資源に生まれ変わり、再利用されます。



Social社会
労働安全と健康管理の徹底
従業員および協力会社の安全を最優先に考え、厳格な安全基準を設定し、定期的な安全教育・研修を実施しています。また、働く環境の整備や健康管理の支援を行い、安全で快適な職場づくりを進めています。
地域社会との共生
施工現場の周辺地域への影響を最小限に抑えるため、騒音・振動・粉塵の管理を徹底し、地域住民との円滑なコミュニケーションを大切にしています。また、地域社会への貢献活動として、インフラ整備に関する啓発活動や教育支援にも取り組んでいます。
多様な人材の活躍を支援
性別・年齢・国籍を問わず、多様な人材が活躍できる職場環境を整備し、ダイバーシティの推進に取り組んでいます。特に、女性や若手技術者の育成支援に力を入れ、建設業界全体の発展に寄与していきます。


Governanceガバナンス
法令遵守と高い倫理観を持った経営
コンプライアンスを最重要事項の一つとして位置づけ、法令を遵守し、高い倫理観を持った企業活動を徹底します。また、取引先との公正かつ適正な取引を行い、信頼される企業としての責任を果たします。
企業ガバナンスの強化
経営の透明性を高めるため、社内ガバナンス体制を整備し、リスク管理を徹底しています。また、適切な意思決定プロセスを確立し、持続可能な成長を支える企業体制を構築します。
DX(デジタルトランスフォーメーション)による業務の効率化
最新のデジタル技術を活用し、施工管理の効率化・安全管理の強化・業務プロセスの最適化を図ります。これにより、業務の透明性を高め、より迅速かつ正確な意思決定を可能にします。


未来へ向けて
私たちは、環境への配慮・社会への貢献・健全な企業経営を軸に、
持続可能な成長を実現していきます。
これからも、建設業界の新しいスタンダードを築き、
安全で豊かな社会の実現に貢献してまいります。